2023年12月19日付意見書からの抜粋:
「私は長年エホバの証人に接してきましたが,エホバの証人が医学や医療に反対しているとは思いません。それどころか,自分自身や子どもたちのために質の高い治療を求めています。
当クリニックでは,エホバの証人を含む 1,000 人以上の後天性心疾患患者に,ドナー血液(血漿と赤血球)を輸血することなく外科的治療を行ってきました。
……輸血は利点だけではなくかなりのリスクを伴うので,患者のことを本当に大切にする医師ならば,輸血を避けるためにできる限りのことをすべきだと思います……」。(原文はウクライナ語)