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インドラ・ラウレイズ医師

ヨーロッパ | ベルギー

2023年12月23日付意見書からの抜粋:

「[エホバの証人の患者]のほとんどは,とても友好的で理解があり,セルセーバー,手術前の輸液,鉄分の経口補給などの,同種血輸血の代替療法に前向きです。これらの患者は,治療の限界を良く理解していますが,私がこれまで経験したケースでは,常に代替療法を用いることができました。

エホバの証人の患者は,一般にとても感じが良く,聡明で,自分の言っていることをよく理解しています。手術の前には毎回,具体的な要望として,輸血を受け入れない意思を強調した書類を持参し,それにより問題が生じた場合でも医師に責任を負わせないようにしています。

繰り返しになりますが,私は 25 年近いキャリアの中で,代替療法を用いることにより, 輸血がどうしても必要だという状況を回避してきました。

最後に,私がすでにお会いすることができたエホバの証人の方々は皆,とても感じがよく,有能な方々であり,決して思慮不足で決断を下したわけではないことを強調したいと思います」。(原文はオランダ語)