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「日本のエホバの証人 定量的研究」の主な結果

2024年6月

2024年1月,独立調査チームが日本におけるエホバの証人に関する過去最大規模の定量的研究を実施しました。調査結果は,あらゆる世代のエホバの証人が,自分の意思でエホバの証人になり,今後もエホバの証人でいると自分の意思で決めていることや,個人としても家族としても満足のいく生活を送っていることを示しています。さらに,回答者の多くが,エホバの証人でない家族との関係を大切にしていること,愛と思いやりのある環境で子どもを育てることを重視しています。

主な結論:

  • 幸福度:エホバの証人は個人としても家族としても満足のいく生活を送っており,将来へのポジティブな見方がある。
  • 教育:エホバの証人は多様な教育レベルの人たちで構成されているが,95%以上が義務教育以上の教育を受けている。
  • 人間関係:全ての人間関係(エホバの証人ともそうでない人とも)において,ほとんどが,エホバの証人になる前もなった後も,人間関係は良いと回答した。
  • 子どもの矯正:体罰について,調査に参加したエホバの証人の98%以上が「全くしない」(83.1%),「ごくまれにする」(12%),または「まれにする」(3.1%)と回答している。
  • 差別:約95%が,エホバの証人について誤り伝えていると感じる報道を目にしたことがあった。回答者のうち500人以上が侮辱の被害に遭い,63人が雇ってもらえず,54人が脅しや攻撃を受けたと述べた。
  • 動機:大多数(96.1%)は,エホバの証人であることを後悔したことは「一度もない」か「まれに」しかない。回答者たちがエホバの証人であり続ける理由の第1位に挙げたのは,「神ともっと親しくなりたいから」であった。

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